こんにちは、おりょうです。

最近、健康について考えることが多くあります。

私自身も2度の手術を経験し、健康第一だなと実感したので、
忘れないうちに体験談についてかこうと思います。

健康診断での経過観察・・・

まずは卵巣腫瘍が見つかるまでの経緯についてです。

私の場合、症状があったわけではありません。ピンピン元気にしてました。
元気ではいたものの、毎年の健康診断で、消化器系の疾患の疑いがあり
「経過観察」の診断がでていました。

1度詳しい検査をした方がいいということで大きい病院を紹介してもらい
消化器内科に通いはじめました。
超音波検査、CT検査、MRIなど色々検査を行っていく中で
たまたま、卵巣腫瘍の疑いを指摘され、急遽産婦人科にもお世話になることになりました。

産婦人科にて

診断の結果、左右共に大きな腫瘍があるとのことで手術で摘出することになりました。
手術以外の選択肢はなしです。。。

初めての手術で不安もありますが、一番気になることは「手術はいつ?」ということ!

なぜかというと、診断されたその日は、大阪マラソンのちょうど2か月前。
大阪マラソンに当選が決まってから、コツコツ頑張って走っていただけに、
マラソン走れなくなるのは嫌だという思いが1番でした(笑)

医師との相談の結果、大阪マラソンの5日後に手術を行うことに決定!
症状はないし、特に急ぐ必要がなくて良かった。。。。

初入院と家族の存在

手術日前日に入院。
大阪マラソンを完走して4日後だったので、
まだまだ全身の疲れが残っている中、療養生活が開始しました。

手術前日にすることは、
・家族とともに手術の説明をうける。
・家族が同意書へサイン。
・あとは安静くらいかな?

上にも書きましたが、手術の前には家族のサインが必要なのです!
手術中に何かあったときのために、基本家族でないといけないようです。
私は当時独身で、両親も遠く離れた熊本に住んでいたので、どうしよう~と悩みましたが、
結局母親に入院期間来てもらいました。
(大した手術ではないだろうから、一人コッソリ手術しようと思っていたことは秘密です)

そして、手術。。。

いよいよ手術日の朝。もちろん絶食。
手術の直前には点滴もしました。
実は今まで風邪ひいても食欲は人一倍あったので
人生初の点滴でした!

その後、特に緊張することもなくリラックスした状態で手術室へ。
看護師さんの計らいで、私の好きなコブクロのアルバムをながしてくれました。
心の中で口ずさみながら、手術台に横になり、
この次は大好きな「MillionFilms」の曲だなーと思いながら、、、、次の曲を聴くこともなく眠りに入りました。。。

手術後~退院まで

術後すぐのことはうっすらとしか覚えてませんが、
寝ては起きてを繰り返してました。

私は腹腔鏡手術だったので、傷口は小さく、術後の痛みは軽いと言われていますが、
やはりお腹を切っているので、少しの寝がえりもしんどくて、かなり辛かった覚えがあります、、泣

フルマラソンを完走したんだから、何も怖くない!
と手術に挑んでましたが、全然しんどかったΣ(゚д゚lll)

フルマラソンとは痛み全然違うし(汗)、やっぱり身体を切るって
かなりしんどいことなのね。。。

手術の次の日のお昼には、食事の許可がでました。
もちろん始めは食べるのも大変でいつもの2倍3倍の時間をかけながらの
ゆっくりお食事。けど早く元気になりたくて頑張って完食しました。

また、少しでも体力つけたくて
病院内をゆっくり歩いて時間つぶしてました。

おかげで予定より2日早く退院の許可がおりました。やったー(≧▽≦)

退院後の試練。1ヶ月運動禁止。入浴も禁止。

おりょう
1ヶ月運動禁止と言われたら、どう過ごしますか?

おりょう
冬に1ヶ月入浴禁止と言われたら耐えられますか?

退院後は1週間ほど自宅療養しました。
1つ1つの動作がゆっくりしかできず、歩くのもスローペース。
仕事復帰してからも微熱がでたりと体がだるく完全復帰まで
時間がかかり大変でした。

そしてきつかったのは、入浴1か月禁止(シャワーのみOK)。
12月の寒い時期だったので、湯船につかりたくて仕方がなかったです。

そして、もう一つ。1か月間の運動禁止。
これが私にとって一番しんどかったかもしれません。

私の趣味がマラソンでして、2か月後に東京マラソンを控えてました!
倍率12倍の念願の東京マラソンに当選していたから、
早く練習ランしたくて我慢がしんどかったです。

今回の経験を通して、やはり健康であることに感謝♪

今まで特段不健康な生活をしていたわけではないのですが、
やはり手術入院を経験し、健康は大事だなと実感しました。

普段当たり前のように走ったり、筋トレしたりしていた身体も
崩してしまってはできないこと。
できなくなったときの精神的辛さもあり、
ほんとに健康でいることの大事さが分かりました。

おかげで、手術後に走った東京マラソンでは、
今まで以上に走れることに感謝し、楽しく走ることができました。

 

 

そしてそして、
この時厄年の私は、4か月後にまた手術することになりますΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
その話は、次回に。

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