こんにちは、おりょうです。

本日は、ヨーグルトの日だそうです。
私が好きなヨーグルトは、「オイコス(OIKOS)」のストロベリー味。他のヨーグルトに比べると少しだけ値段が高いですが、高たんぱく脂肪0。そして100kcal以下スポーツマンにとって魅力的な食品です。私はストロベリー味が好きですが、プレーンも他の味もおいしいです!コンビニ、スーパーでもおいてあるお店は多いと思います。

 

さて、本日は、タンパク質のお勉強です。

◆本日の学び◆ -スポーツフード-
タンパク質は、

・筋肉をはじめ、皮膚、髪の毛、内臓、血液など、体の多くのパーツの材料となる栄養素
・体内でアミノ酸(タンパク質の最小単位)に分解され、吸収される
・吸収されたアミノ酸は、一時的に肝臓に蓄えられ、必要に応じて筋肉や内臓のタンパク質、ホルモンなどに合成される
・タンパク質は20種類のアミノ酸からできている

必須アミノ酸と非必須アミノ酸

非必須アミノ酸とは、体内で合成することができるアミノ酸
グリシン、アラニン、セリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパラギン、グルタミン、アルギニン、システイン、チロリン、プロリンの11種類

必須アミノ酸とは、体内で合成できず、食べ物等から取り込まなければならないアミノ酸
トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジンの9種類

※必須アミノ酸は、全種類をバランスよく摂取しないと有効活用されません

そこで参考となるのが、アミノ酸スコア

アミノ酸スコアは、必須アミノ酸がバランスよく含まれているかどうか(良質なタンパク質かどうか)を示したもので、100であれば良質のタンパク質である。

<アミノ酸スコア100の食品>
肉類(鶏肉、豚肉、鶏レバー、馬肉など)
魚(アジ、鮭、カツオ、イワシ、スルメイカなど)

大豆
牛乳
ヨーグルト

 

 

次に、必要摂取量は、

1日に必要なタンパク質の量
体重 (kg) × 体重1kgあたりの必要タンパク質量 (g)

<必要タンパク質量>
★ランニング等の持久トレーニングを1日1時間程度、または週に2,3回程度行っている場合→ 1.2~1.4g
★毎日部活動を行っている、または毎日1時間以上走りこみ等をしている場合→ 1.4~1.7g

 

<参考>肉や魚などの動物性食品100gには、平均20g程度のタンパク質が含まれている

 

 

タンパク質の摂りかた 注意点
・タンパク質を構成しているアミノ酸は、たくさん体に貯めておくことができず、過剰摂取は、脂肪として蓄えられる!
・多くとりすぎると肝臓や腎臓の働きに負担をかける
・タンパク質を多く含む食材は、脂質も多く含まれているものもたくさんある

 

タンパク質を効率よくとりつつ、体脂肪の蓄積を防ぎたい場合は、できるだけ油の少ない食品(部位)を選んだり、油をできるだけ使わない調理法(煮る蒸すゆでる)で調理するとよい。

 

<肉類の参考>
脂肪が少ない部位・・・ささ身、ひれ、赤身、むね肉
脂肪が多い部位・・・鶏肉の皮、ひき肉、ばら肉

 

最後に、
タンパク質だけを摂取しても体づくりはできません。
タンパク質に加え、カルシウム、鉄などのミネラル類、ビタミンCやDなどのビタミン類も不足しないようしっかりとろう!

では、今日はこの辺で!
ありがとうございました。

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